台風25号 2013年 米軍の進路予想図

24号が温帯低気圧に変わり、やっと青森県の東太平洋の沖へ抜けて行って一安心したと思ったら、9日の22時30分ごろになって、もうフィリピン沖で台風第25号が発生しました。

さっそく気になる米軍の進路予想図です。



台風25号は、9日21時にはフィリピンの東にあって西へゆっくり進んでいます。まだだいぶゆっくり名ようです。

この台風は、11日21時にかけてフィリピンの東を西よりに進み、12日21時には南シナ海に達する見込みとのことですので、日本列島には大きな影響はなさそうです。

ただし、この方面の船舶は十分な警戒が必要ですので引き続き台風情報にはくれぐれもご注意下さい。

詳しいデータを載せておきます。


■台風25号（ナーリー）
存在地域　フィリピンの東
中心位置　北緯14度25分／東経128度50分
進行方向　西北西
速さ　ゆっくり
中心気圧　998hPa
最大風速　中心付近で18m/s
最大瞬間風速　25m/s
強風域　中心から330km


この台風25号のさらに東野沖の太平洋には、新たな熱帯低気圧が発生しています。
これが発達してきますと、また台風が発生ということになりそうな予感です。

まだまだ台風の季節はこれからのようです。

引き続きの情報にご注意下さい。

　JTWC（米軍合同台風警報センター）ホームページはこちら
　　→http://www.usno.navy.mil/JTWC/