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2つの台風が接近すると? 藤原の効果とは?
2つの台風が接近すると?
2つの台風が接近するとどうなるのでしょうか?
イメージ的には2つの台風が合体しそうですが、合体することはないのだそうです。
それではどうなるのかと言うと、いくつかのパターンがあります。
1)勢力が弱い方の台風が急速に衰えて消滅してしまうパターン(相寄り型)
2)一方の台風が、もう一方の台風の影響を受けることで進路が大きく変わり、
その台風の周りを旋回するように動くパターン(指向型)
3)台風甲が、台風乙の通過を待つかのように移動を止め、
乙が通過したあと甲のあとに付き従うように
再び移動しはじめるパターン
(それまでの進路が変化しないパターンと大きく変化する2パターンあり)(追従型/時間待ち型)
4)2つの台風が進路を変え、同時に並行して進むパターン(同行型)
5)一方が加速し、もう一方は減速して
反発しあうように正反対へ進みはじめるパターン(離反型)
以上のような種類があります。
藤原の効果(藤原効果)とは?
以上のような複数の台風が接近した場合の相互作用を「藤原の効果」または「藤原効果」といいます。
これは、1921年に、当時の中央気象台所長だった藤原咲平氏が、このような相互作用の存在を提唱したことでそのように呼ばれるようになったそうです。
藤原の効果は、その実証の過程で、水槽内に人工的に発生させた2つの水の渦が接近時に複雑な動きをすることなどが示されたということです。
ただし、その動きが極めて複雑なことから、実際に台風どうしが接近してみなければどのようなパターンで作用するかは、現段階では予測できないようです。
【過去の藤原の効果(藤原効果)例】
2007年 台風23号・24号
2006年 台風10号・11号
2006年 台風7号・8号・9号
1991年 台風21号・22号
1985年 台風12号・13号・14号
1983年 台風5号・6号・7号
1974年 台風14号・15号
1964年 台風14号・16号
2007年 台風23号・24号の藤原の効果写真
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