消費税8%増税後の価格の表示方法は?表示例をご紹介



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消費税8%増税後の価格の表示方法は?表示例をご紹介






消費税増税後の表示方法は、基本的には増税前と変わらず「総額表示」が義務づけられます。

総額表示」とは具体的には次のような表示方法になります。

表示例
 10,800円
 10,800円(税込)
 10,800円(税抜価格10,000円)
 10,800円(うち消費税額等800円)
 10,800円(税抜価格10,000円、消費税額等800円)


このように、一目で総額が分かるような表示方法のことを言います。


ただし、今回の消費税率引き上げに伴い、「消費税転嫁円滑化法」におおむね以下のような特別措置が設けられています。


「総額表示が義務づけられている表示であっても、税率引き上げに際し、消費税の円滑かつ適正な転嫁のため必要があるときは、表示する価格が税込価格であると誤認されないための措置を講じている場合には、税抜価格による表示が容認されることとなります。」

「ただし、できるだけ速やかに、税込価格を表示するよう努めなければならない」ものとしています。

「また、消費税の円滑かつ適正な転嫁のための必要があるときは、税込価格に併せて、本体価格又は消費税等の額を表示する」ものとしています。(消費税転嫁円滑化法)



価格改定につき表示価格を変更する場合、唐突な変更を避けるために、あらかじめお客様へのご案内を紙面でお知らせすることも得策でしょう。

お知らせの例文をこちらに掲載しておりますので、詳しくはこちらをご確認下さい。

消費税増税のお知らせ・例文


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